車椅子のハンドリムと住環境

自走式車椅子において、住環境で段差や動線以外で気を付けるポイントはフットレストの衝突防止・軽減ですが、自走兼介助式の車椅子の場合はハンドリムにも注意が必要です

外出時にハンドリムを送り手で触るにはアルマイトなど突起の無い形状にグローブスタイルを好まれる方が結構おられます

車椅子の軽量化に用いられることが多いので、車に乗り換えるときに自身で車内に取り込まれる方に有利です

一方で移動距離が長くなると握力が弱い方には辛いので、握りグリップのついた樹脂製のハンドリムも最近は良く見かけますね

私もチェック用のクルマ椅子は自走兼介助用で、ハンドリムはこのタイプです

アルマイトタイプでもゴム材質のハンドリムカバーを取り付けると滑り止めとしてグローブに引っかかりやすくなります

車椅子メーカーの株式会社ミキさんではオプションでノブ付きのものがあります

垂直タイプ

ノブ付きで水平タイプの場合は、突起が外周につくので自宅内で使用される場合は壁やコーナー部分の仕様に注意が必要です

車椅子住宅においてご本人様がどのような福祉用具を使用され、どのような動作をされるかをしっかり見極め、廊下幅が狭い場合はハンドリムでの自走ではなく両側手摺りを設置して伝い移動が出来るかなど、様々な選択肢を作業療法士さんらと検討するのも大切ですね!

やすらぎ介護福祉設計

「衣・食・住」から「医・介・住」の時代へ 少子高齢社会を迎えた今、これから子育てをされる世帯から終の棲家まで、生涯安心して暮らせるサポートをしております。 メインの建築設計・施工監理をはじめ、介護・福祉相談分野(独立系社会福祉士)、不動産・相続相談分野(FP・不動産)の3つを軸として人生の総合設計をお手伝い致します。