「衣食住」から「医介住」へ
「衣食住」は人間の生活の基本ですが、高度経済成長に伴い衣食住に困る世帯は一部を除きなくなりました。
一方で、高齢社会に突入した日本において、「医介住」の充実が望まれています。
医療⇒国民皆保険制度
介護⇒介護保険制度
がありますが、住まいに関しては特別な制度が未だありません。
「終の棲家」に関して、今の家に住み続けるのか、サービス付き高齢者住宅や福祉施設へ入居するのかといった選択は、各個人で異なります。
「在宅介護サービス」を選択する場合、介護福祉建築において、医療従事者との連携・理解や介護分野の知識などを持ち合わせていないと、「終の棲家」としての形態にならず、設計事務所や工務店が勝手に判断して施工した住宅になってしまいます。
先日、中高一貫校医学部合格ランキングを特集した雑誌が発売されました。
私が卒業した学校は、中間あたりのランキングでしたが、同級生に医師が多いので今後も連携を深め、様々な障がいなどに対応できる住まいづくりを目指します!
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